NTTとDOCOMOが再度合体?

こんにちは。

かつてNTTから独立したDOCOMOですが、
ここにきてNTTがDOCOMOを子会社化する動きがあるようです。

どのような背景があるのでしょうか?

DOCOMOの収益力を上げる狙い?

現在、DOCOMOは携帯業界ではトップシェアを持っています。

しかし、その利益は業界3番手。
ソフトバンクやAUを下回っています。

NTTの澤田社長は、この春から、
「競争環境のなかで、なんとか完全子会社化などの方法で
対処しなければいけないと考え始めた」
と話しています。

弱体化したDOCOMOを強化する目的があることがわかります。

子会社化の手順は?

NTTは、株式公開買い付け(TOB)により完全子会社化を目指すそうです。

期間は今月30日~11月16日。また、買い付け価格は1株3900円です。

資金ですが、最大4兆3千億円を6つの金融機関から融資を受けるとのことです。

携帯料金値下げは?

携帯料金値下げへの期待が高まっていますが、今回の子会社化の影響はどうでしょか?

もともと、DOCOMOがNTTから独立したのは、携帯業界の健全な競争を促進するためでした。
なので、今回の動きは一見、携帯料金値下げへの逆風と思われるかもしれません。

しかし、NTTの澤田社長は、競争力が強化されれば携帯料金の値下げにつながる」との見解を示しています。

DOCOMOをグループ傘下に置き、値下げと収益強化を目指す方針のようですね。

まとめ

今回の子会社化が実現すると、NTTグループの他会社が持つ
ノウハウの活用等により、スマホがますます便利になりそうですね。

最後までご購読くださいましてありがとうございます。

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